人間が
それなしには
一日も生きられない
まみず──
いのちの
ましみず。
純粋で
何の混じり気もない
ものそのもの!
生命の底流にある
その恩沢の自覚を
生きる姿勢の
毎時毎分に
掘り下げてゆきたい。
そして
こんこんと湧き出る
まみずの潤いが
やがて
地上の隅々まで
人と人との間に
生きて働く力となることを
願いとして!
死とは何か? そして生とは?
私とは何か? そして世界とは?
これらの問いに答えはないのだろうか?
その答えは、どうすれば得られるのだろうか。
その問いを、誰に向かって問えばいいのだろうか。
これらの問いに、答えが得られない限り、私の人生の、本当の意味が分からない。
私は、何のために生きているのだろうか。
人生の、本当の目的は、何なのだろうか。
意味も、目的も、分からないまま、人生を生きて行くなんて事は、私にはできない。
誰か教えてくれ。
どうすればいいのか。
一緒に考え、一緒に悩み、一緒に求道してくれる人はいないか。
誰か、答えてくれ。
誰か手をつないでくれ。
誰か一緒に歩いてくれ。
よろめきながらも、
あえぎながらも、
どんなに遠くとも、
どんなにかすかでも、
光を目指して、
光に達するまで。